滋賀中央森林組合は、適正に森林を管理し、森林資源を活用するあらゆるサービスにより、環境保全とともに豊かな森林づくりを目指してます。

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【雑記】現場での防寒対策あれこれ

お疲れ様です。
これからの時期の山歩き、とりわけ陽の差さない場所はめちゃくちゃ寒いことで有名であり、日ごろ作業を進めていただいている技術作業班の方々には頭の下がる思いです。いち職員の私も現場へ赴く際にはなにかしらの対策が必要と痛感するところであり、今回はそのあたりについて少し述べます。

・服装
まず挙がるのは以前の記事でも取り上げたズボン下。昨年までは履いたまま山に入ると暑すぎるため敬遠していたのですが、今年はなんだか常に装備しているくらいでちょうどいいようです。上にカーディガンなど着てしまうとさすがに暑い場合も多いものの、あまり動かない日はそれでもなお寒いことがあり、さじ加減と調整が難しいと日々感じております。
それから重宝するのがネックウォーマー。個人的に耳までカバーできると嬉しいので、目出し帽めいたバイク用のものを愛用しています。暑くなってきたらパッと脱いでポケットにしまえるサイズなのもありがたい。装着時の見た目が少し怪しいのですが、上からヘルメットをかぶれば平気……なはずです。元がそのように作ってある(と思う)ので当然といえば当然かもしれません。
足元に関しては、特に条件がなければスパイク地下足袋がやはり歩きやすい一方、寒さ耐性を含め防御力は本当に低いのが悩みどころ。たいていは動いているうちに暖まってくることを期待してそのまま足袋でいくことが多いです。
結局優先したいのは動きやすさなので、それを損なわない範囲でという条件をつけると「あちら立てればこちらが立たず」的ジレンマに陥るのはある意味仕方がないこと。永遠のテーマです。

・食事
たまにですが山の中で弁当を開くことがあり、そんなときに冷たいご飯だと気持ちが落ち込むだけでなく体も実際冷えるため、必要に迫られてランチジャーを導入しました。詰める前にお湯を沸かして予熱する工程が面倒なぶん、効果はてきめん……と言いたいところですが、周りが寒すぎてみるみる冷めていくため急いでかき込んでなんとか、という感じで期待していたほどではなかったのがやや残念でした。ないよりはずっとマシです。
またお茶についても、普段はいわゆる自然冷えを水筒に詰めていますが最近ちょっと冷たすぎるので、コップ一杯分電子レンジで加熱してから自然冷えと混ぜればまあまあ人肌くらいになって飲みやすいということを最近発見いたしました。
ただでさえ布団から出るのが億劫な時期、これらの手間が朝のルーチンに加わると正直「早く暖かくなってほしいものだなあ」と感じずにはいられません。

このような対策が必要になってくると風物詩のように感じないでもないですね。
日々アップデートを続け今後も快適さを追求していきます。寒い中ひたすら我慢するのはしんどいものですから……