滋賀県森林組合

滋賀県森林組合

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業務内容

BUSINESS CONTENT

  • 森林造成

    • 植林

      植林

      スギ・ヒノキを中心に350本/1反(1,000m²)程度植林しています。 木材価格の下落から、年々伐採される山が少なくなり植林面積も減少しています。
      最近では、わずかではありますが広葉樹の植林もされるようになってきました。

    • 下刈

      下刈

      木の成長を妨げる雑草木を刈り払います。この地域ではほとんどか造林地を全面に刈り取ります。植林後8年~10年間毎年繰り返し行います。

    • 間伐

      間伐

      木の成長と共に抜き切りします。この地域では風や雪の被害を受けやすいので、間伐率20%前後で5年に1度の割合で繰り返し行います。

    • 枝打

      枝打

      節が少なく末落ちの小さい木を造るため、幹の太さがビールビンくらいから始めます。特にこの地域のヒノキは年輪巾が小さく木肌の美しい「甲賀ヒノキ」が生産されています。

  • 林道・作業道

    林道・作業道をつくります。
    林業生産の基盤である林道や間伐木の搬出用として作業道を開設しています。また、林道・作業道の管理上、災害の復旧や舗装工事なども行っています。

    • 作業道作設中

      作業道作設中

      作業道完了

      作業道完了

    • 林道災害(被害)

      林道災害(被害)

      林道災害(復旧)

      林道災害(復旧)

  • 国土保全

    • 荒廃山地をよみがえらせます。

      水資源の涵養と土砂流失の防止のため保安林内における森林の整備や山腹面の崩壊地の復旧緑化工事などを実施しています。

      国土保全
  • 病・害虫駆除

    • 病虫害の防除をしています。

      マツクイムシの防除や駆除をはじめ、この管内には特別天然記念物「うつくしまつ」の自生地があり、その防除も実施していますし、庭木の防除も行っています。

      病・害虫駆除 病・害虫駆除
  • 獣害防護

    • 苗木や立木を獣害から守ります。

      この管内には、特別天然記念物で保護動物とされている「かもしか」や「日本ジカ」、「うさぎ」による植林木の食害が年々拡大しています。
      このことから、植林地への防護柵設置等を実施しています。

      獣害防護 獣害防護
  • 間伐・搬出

    • 間伐木を伐り搬出します。

      森林所有者から委託され、作業道を利用して間伐木を搬出します。
      搬出した木材は用途ごとに仕分けして、組合工場の原材料の他、住宅用材等に販売します。

      間伐・搬出 間伐・搬出 間伐・搬出
  • 資源・物資提供

    • 資材・物資を提供します。

      山行用の苗木の取扱いは年々減少する中で、チェンソーやナタ、ノコギリをはじめ山に関する道具や、生活用品、間伐材を利用した「畳付きヒノキ縁台」まで豊富に販売しています。

      資源・物資提供 資源・物資提供
  • その他

    • 荒れ田や住宅の
      草刈・伐採・庭木の剪定

      森林組合の仕事は山の手入れだけと思われている方が多いのではありませんか。
      最近は、荒れ田や宅地の草刈、支障木伐採、庭木の剪定など依頼されます。
      住宅に隣接してる木などは、素人が伐採すると周辺の建物などを傷める恐れがありますので専門的職人を抱える森林組合に依頼されます。
      森林組合は、周辺を傷めることなく安全に作業させていただいています。

      主な作業料金は次のとおりです
      作業区分 作業の内容 料金単位 料金 備考
      草刈 草刈のみ ㎡あたり 20円より 草丈により異なる。
      草刈+搬入処分 ㎡あたり 30円より
      伐採 伐採のみ 本あたり 2,000円より 伐採条件により異なる
      伐採+搬入処分 本あたり 10,000円より
      剪定 枝払等の剪定 本あたり 5,000円より H = 5.0m以上
      庭木剪定+処分 1式 20,000円より
    • 施工前(竹林)

      施工前(竹林)

      施工後施工後

      施工後施工後

    • 施工前(住宅)

      施工前(住宅)

      施工後(住宅)

      施工後(住宅)

    • 他にもいろいろします。

      上記事業以外に、開発地の立木処分、宅地内の立木伐採、工場内の除草・剪定、県道、町道の除草等、山での仕事に限らず幅広く取り組んでいます。

      その他 その他

組合員手数料等一覧表

森林境界の保全について

森林境界の保全について(子や孫に伝える!)

最近、境界の不明確な森林は増加する一方であり、深刻な問題となっています。現在、所有森林の境界が把握出来ている方は、次の世代に伝えておくことが必要です。

最近の機器やソフトウェアの進歩により、その位置情報を森林所有者のパソコンやスマートフォンに表示することも出来るようになりました。(GoogleEarth上に表示)これは、子や孫などの若い世代に所有森林について話す良いきっかけにできると考えます。

大切な財産である森林を円滑に次の世代へとつなぐためにも当組合では森林整備の施業地を測量したり境界明確化事業等に活用し森林の境界を測量したときの位置情報データを記録保存していくことが重要であると考えており、今後、組合員さんの森林測量調査にも対応できるように進めていきます。

  • 放置林防止対策境界明確化事業

    • 事業の要望があれば
      随時連絡をお願いします。

      放置林防止対策境界明確化事業 放置林防止対策境界明確化事業
保有資格 資格者人数 備 考
林業技士 17人 林業経営
林業技士 2人 森林土木
土木施工管理技士 3人 1級
土木施工管理技士 8人 2級
造園施工管理技士 1人 1級
造園施工管理技士 8人 2級
森林管理技術者 11人 淡海フォレスター
フォレストワーカー 8人