滋賀中央森林組合は、適正に森林を管理し、森林資源を活用するあらゆるサービスにより、環境保全とともに豊かな森林づくりを目指してます。

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【環境林】日野町北畑の進捗

お疲れ様です。今回は以前より何度か取り上げた事業について述べます。

概算面積の見積で作業依頼自体は頂戴していたものの実測が遅れてしまい、きのうようやく面積がわかりました。
環境林整備事業では作業依頼につづいて①山主さんと交わす事業の委託契約 と②市町-山主さん-組合の三者で結ぶ協定書 が必要であり、実測したら図面が欲しいとご要望もいただいていましたので、来週改めて訪問しそのあたりの説明をさせていただくつもりです。また、ほぼ同時進行で組合作業班への発注を行い、現場案内ののち着手、という流れです。
実際の作業としては来週中頃よりの予定で、ブログは年内にあと2回くらい更新したいところですので、どちらかでその模様をお伝えできればと考えています。

甲南町・湖南市の測量

お疲れ様です。
きのうは搬出間伐現場の作業道出来高および湖南市夏見の保育間伐予定地の測量を行いました。
また、境界明確化事業の立会予定地(甲南町磯尾・湖南市三雲)が近くにあったため、そちらの下見も兼ねております。
測量は時間があれば日野町北畑にも行きたかったのですが、少し予定を詰め込みすぎたため来週へ持ち越しとなりました。

立会予定地はところにより笹などがものすごく茂りとても入っていけないような現場もあるのですが、今回はそこまでではなく道路沿いの部分を少し伐開すれば十分に中を歩くことができそうでした。

日野町の境界案内

お疲れ様です。
きのう、日野町北畑にて山主さんに境界案内をしていただきました。

以前に見積を提出させていただいた方のご親戚であり、当初は場所も隣だと聞いていたのですが実際は少し離れていたため、別々の提案になりそうです。
北畑谷の林道沿いの一部でよく手入れもされている山なので、今後一体的な搬出間伐の予定があるならそれに混ぜてほしいとのご要望でした。
天気が良ければ案内後に測量も行う予定でしたが、山主さんのご都合もあり雨の中案内のみ実施したところです。

【雑記】誕生日祝われでした

お疲れ様です。
去る23日、同じ町内の祖父母の家へ夕食をお呼ばれしに行った折、誕生日を祝われました。
正確には一週間ほどズレていたのですが、もうこの際だ、ということになり済ませてしまったのです。

苺のショートケーキなんて下手をすれば10年ぶりくらいかもしれないなどと思いつつ、記事の主体にしたかったのは誕生日を迎えるということそれ自体でした。
よく歌詞などで扱われる月並みなテーマではありますが、前の節目から1年間生きてきて、まだしばらくは続きそうな私の人生……というわけで、意識を新たにするよい機会です。本来は来る日すべてが同じように尊いはずですが、毎日そんな調子ではいかにも大袈裟ですから。

ちょうど組合職員としても意識改革の必要に駆られているところであり、できるブログ担当なら次の年に向けた抱負などをババンと発表するところでしょうが、ここまで書いてきて「どうもそういう感じではないな」という感じなので、まず目の前のタスクと向き合った方がよさそうです。
強いて言うならブログの更新頻度はこのくらいでいきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願い致します。

【雑記】ズボン下はじめました

お疲れ様です。恐縮ながら、今回は担当している事業と関係のない個人的な話題です。

今週は朝起きるとかなり肌寒い日が多く、季節の進みが身近に感じられます。
また水口の本所(事務所)は冬場の冷え込みが私の中で有名であり、足元の暖房やひざ掛け等が不可欠です。日中は秋の陽気も手伝い、外に出て動いている分には必要ありませんが、事務作業の日には早くもそういった対策が欲しくなって参りました。
そんなわけで毎年重宝しているのがズボン下。なにげに呼び名がたくさんあり世代によって流派が分かれると言われている、あの代物です。

思えば私のズボン下デビューは中学生時代、卒業式の練習時に体育館があまりに寒く親に泣きついたところおすすめされたのがきっかけでした。それ以来(ある程度動く際にはちょっと暑すぎたり、出先で気軽に着脱できなかったりといった相応のデメリットはあるものの)どうしても寒い日の切り札として活躍してきたものです。
組合職員になってからもそれは変わらず、ただ例年よりも登板時期が早いのでこれ以上に寒くなってきたらどうするのか少し不安になっております。
手足の冷えは内臓の保温を優先してそちらに血液が集中するためと聞いたことがあるので、腹巻きなども有効かな……と考えつつ、今回はこのあたりで失礼いたします。

【進捗】経営計画および搬出間伐団地

お疲れ様です。
前回の記事で申し上げたとおり、三連休のうち2.5日を費やして予定していた経営計画を作成しました。うちひとつ(第二期への更新)については期間を満たしている委託契約書が足りず、区域計画の要件30haを確保できないため保留ですが、残りふたつを12日、甲賀市へ提出してきたところです。
経営計画の作成というと間伐の実績を確認(補助金申請書とにらめっこ)して面積修正したり、図面を作成したり……などの地道な作業が主なわけですが、個人的には山歩きよりもこちらの方が向いている気がいたします。三連休はひたすらこれらの工程に没頭し、一種自分との戦いといった趣でした。

団地につきましてはいよいよ現場作業が終了しようとしていて、明日外周を測量し面積を固めていく予定です。
搬出材積の把握とあわせ、事業の〆として数量確定を急ぎたいと思います。

【雑記】今週の振り返り

お疲れ様です。
今週は森林経営計画の変更・更新に回る予定だったのですが、前回の記事で触れた担当現場についての問題解決に追われ、連休へ持ち越すことになりました。
こういった「平日にできたはずの内容で休出対応」ということは生産性の観点から決して推奨されない行いであり、慚愧に堪えません。
現状へ至る原因としては私の姿勢、特に「できることに手を尽くしていない」ことが大きく、意識の改革が必要だとご指導をいただいております。不明点を放置しないこととあわせ、何事につけても従来のやり方から改めてゆかなければなりません。

また以前言及しました日野町の見積については決済が下り、山主さんへの連絡もいたしましたので翌週提案に伺う予定です。

【反省会】作業班支払検査

本日は私が担当する搬出間伐の現場について、仕事を進めていただいている技術作業班へ支払を行うための検査がありました。
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以下、あたかも初めてかのような書きぶりですが、決してそうではありません。お恥ずかしい限りです。

組合の中のできごととはいえ、現場へ検査員を案内し、確認してもらうという流れは竣工時にも通じます。ことここに至って現場代理人が右往左往していては、誰にとっても嬉しくない結果になりかねません。要はそれまでの準備が肝要という話がこの記事の趣旨です。
滞りなく検査に臨むためには、普段の現場確認で見るべきをしっかり見ておくという(文字にすればなんとも当たり前のことですが、当たり前であるがゆえに欠かせない)ことがやはり必要だと実感しました。
ひとくちに「見るべき」といっても色々とあるわけで、できているかどうか判断しかねるポイントや、見落としてしまうポイントも少なくないのが情けないながら私の現状です。もちろんこれをよしとはせず、脱却を図りたいところ。
そのためには、言うまでもないことながら①判断しかねるならナアナアで済ませず相談・確認する②見落としがないようチェックリスト等を活用するとともに、(しっかり見られていないうちに)安易なチェックをしない といった対策が必要であることは明らかです。
不明点を放置しないなどと、我ながらまるで一年目の新人のようですが、できていないならできるようにならなければならない……というわけで、ここに自戒として残しておきます。

【雑記】台風の季節

先の連休に台風が重なり、私も搬出間伐に携わる者の端くれとして土砂災害についての関心が以前より増しているところです。
日曜などは九州の報道を見てかなり身構えたものですが、管内への影響は危惧したほどではないようで胸を撫で下ろしました。

休み明けは急に涼しくなったのがとても印象的でした。それにしても涼しくなりすぎ……と思いきや9月としてはこちらの方が標準的だそうで、令和ちゃん(4さい)にはずっと振り回されっぱなしであるなあ、と感じます。
季節の変わり目は体調を崩しやすいとよく言われます。年々実感をもってうなずきたくなってきております。体調を守るにはまず睡眠、とは個人的な考えですが、同時に私は夜更かしが嫌いではないため、なんとも難しい問題です。

【日野町】環境林整備事業 見積予定地確認

今回は保育間伐の見積に先立ち、現場確認を行いました。

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植栽・下刈以降は手が入っていないらしく、なかなか整備しがいがありそうです。どういう作業が必要か先輩方に意見を頂戴しながら方針を考えました。

記事タイトルに答えが出ていますが、(間伐材の搬出ではなく)山主さんの負担金ゼロで広葉樹等が入る余地を作る「環境林整備事業」で提案しようと思います。

恥ずかしながら最近になって知ったのですが、混交林になることでいわゆる「森林の有する多面的な機能」が発揮される山に近づくということです。

気が早いですが、作業依頼をいただければ、作業後の様子を別記事でお届けします。